日記・コラム・つぶやき

2009.09.15

my alter ego

this month's ikkos calender says:
「コンプレックス、とんでけーーー!」

4分「年上」の双子の姉から、いつものようにメールが届く・・・
昨年のクリスマス休暇、とある女性誌の付録に付いていたIKKOカレンダーをアメリカに持ち帰った彼女は、月初めにIKKOの教えを私に伝道する。私たちにとってみれば、松下幸之助の格言や、おばあちゃんの昔ながら知恵が詰まった日めくりカレンダーのようなアイテム。
そんなおちゃめな彼女、関東に台風が上陸する前日に、遠い遠い(辺境?の)地 アメリカ・テキサス州へと飛びたっていった。どんより鼠色をした曇り空の下、小雨が降り出す中、ブラックのミニキャミワンピをひっかけ(季節感ゼロ)傘も持たずに家を飛び出して、何度も何度も空を仰ぐ。ノルウェーやアラスカでオーロラ鑑賞中に、上を見すぎて首が痛くなる感覚ってこんな感じだろうか。

ここ数年間。双子の姉を成田空港へ見送った後、大空を見上げて姉を想うのが、私の習慣と化している。

母親のお腹の中からずっと一緒だった姉。今でもいい年して取っ組み合い(引っ掻きあい?蹴りあい?)の喧嘩をしても、数分後には何事もなかったように抱き合い、話し合い、分かり合える人間は、彼女の他にこの世の中にいるだろうか。共同運命隊で、この世にたった一人しかいない、唯一無二の存在。似たもの同士のようで(仕事・キャリア、学歴 国際性など) 性格や人柄は真逆。親友でもあるが最大のライバル。兄弟のようで兄弟でない。

子供の頃、優等生である姉に対してコンプレックスを抱き、両親に愚痴や恨みの言葉さえ口にしたこともあった。共に受験した中学校の入学試験で私だけが落ちたり、「お茶碗を割ったのはお前だろ」「電気つけっぱなしはまたお前か」と両親に言われたり、姉がアメリカ留学なら私はイギリス留学だと決意してみたり。無論、世間で片割れとか分身と言われるのも、物凄く抵抗感を覚えていた。それに正直言って、双子に宿るといわれるスペシャルパワー、所謂お互いテレパシーを感じるだとか、同じ感覚を共有できるだとか、そんな体験した試しがない。なのに今、不思議なことにそんなことどうでもいいし、どうでもよくなった。

昔から人一倍き真面目で頑張りやの姉。一時期フィットネスに激しくハマり、毎日7000カロリーも消費するだの、完璧主義&神経質な性格から、睡眠不足に陥るまで仕事をするだの、そんなこと日常茶飯事だった。でも今回、私が一番印象に残っている姉は、リラックスして自然体の女性だった。品川プリンスの眺めのいいラウンジバーで、ちょっぴり酔っ払って、母の腕の中で無邪気に眠る姉。中華街にて、ドイツ人の彼氏から肉まんをさりげなく奪う姉。横浜リゴレットのオープニングイベントで、ぺペロンチーノのお替りを私にねだる姉。今までいないほどナチュラルで素直、それでいてやっぱり芯が強い彼女に、惚れた。
二十関節をもつ、100年に一度の言われるバレエダンサー、シルヴィギエムとのご体面が実現に至らず傷心の私だったが、、、双子の姉の偉大なパワーを体中に浴びて、心機一転、何だか私、どんなことにでもぶつかって、跳びこんでいけるような気がした。これからも姉妹二人三脚で、切磋琢磨し続けて、そうね、かの有名なカノウ姉妹とは言わないまでも、必要あらばカラダを張って(?!) 世界を舞台に活動していければと強く願う。

出発直前の成田空港にて。大きな瞳に涙を浮かべながら、私の華奢な背中に腕をぐるっと巻きつけ、彼女は呟いた。
Stay honest & modest emily!
いつだって素直に、そして謙虚にね。
今でも週数回通うジムで鍛え上げた、その二の腕から繰り出すパンチは間違いなく強力だろうな 苦笑 
私のIKKO 心いっぱい、どうもありがとう。

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2009.08.18

theres no place like home: quality times....

世界で一番好きな香りChanel5とTime誌特別号「The Time 100 The World’s Most Influential People」 のお土産をひっさげて、双子のアネがアメリカ・テキサスから帰ってきた。毎年恒例のオネエチャンの一時帰国イベントに、華を添えるのは、彼女のボーイフレンドで、最近グリーンカードを取ったばかりのドイツ人・アンドレ君。

「・・・だから、同僚です!」
タクシーの運転手に問い詰められて、父は繰り返す。テキサスからの素敵な贈り物を温かく受け入れ、厳しいチェック&ダメ出しも忘れないファミリー。

クリスマスやお正月、Thanksgivingのようなファミリー行事は世界共通のもの。そんな時ハッと我に返ることが多々ある。

自分をそれ以上に見せるのも、それ以下に見せるのも、ヤメた。。。
本当は弱いのに強がったり、男っぽい性格を隠して女ぶったり、
目立ちたがり屋なのに変に謙遜したり、もう全てヤメた。。。
ありのままの私を見せることが如何に難しく大切なのか。
素の自分で居ることが出来る時間や空間、対人関係が、一番。

それこそイチローの打率並みの割合で、株価のように変動するデイリースケジュールに呑み込まれて、ワークライフバランス、ビジネスとプライベートの境目が無くなっていたから。

みんな、今年一番のギフトをどうも有難う。あれからマタマタSamantha Thavasaのミサンガのノベルティを紛失しちゃったけれど、得たものが大きいことに大感謝。

パパ、私が回転寿司屋の無知なおばちゃん店員に噛み付いちゃって、それをキチンと問い正してくれて、有難う。「マイワイフ・・・と死ぬまで一緒」なんて、20年に1回聞けるか聞けないかのスイートなセリフ、いっぱい有難う。

昼下がりの竹下通り&表参道Kiddy Land~夜の渋谷交差点~夕暮れ時の明治神宮~日曜銀座のホコテン~東京駅地下の回転寿司~六本木ミッドタウンとヒルズの夜景&ナポリピッツァとキャンティクラシコを堪能。

明日は一日だけ「田舎」に行く!今回は無理だけど、近いうちに田植えがしてみたい!

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2009.08.10

when you least expect it....

大事な「忘れ物」を必死に探して、あたふたしている自分。なんとか落ち着きを取り戻そうとしていたら、ある一本の電話がかかってきた~

ナント!留学ジャーナルの編集長の毛利さんからの取材依頼・・・

「え?! 私でよければ。喜んで・・・」

ということで、先週金曜日、急遽取材される側、パシゃパシャと撮影をされる側にまわることに。取材場所は半蔵門・東京FMにて、現場で作業中の私にスポットライトを当て、イギリス留学時代や今の仕事のハナシなど詳しく話して欲しい、とのこと。過去4、5年にもわたってラジオ番組をご一緒させて頂いているフローラン・ダバディー氏も、フジテレビ生放送の前だというのに「僕は脇役、絵美さんが主役だよ」なんておっしゃって!快くツーショット・フォトセッションに応じてくださった。

社会人をやってから大学院に進学だって?
どうしてイギリス?ロンドンじゃなくてオックスフォード?
なんで応用言語学なの?
それで今なぜラジオ?
コーディネーターって一体どんなお仕事?
留学体験や英語はどのように活かされているの?
どんな番組なの?

などなど、様々な質問が飛んでくる。

変に構えず深読みもせずに、率直に、でもゆっくり丁寧に交わしてゆくうちに(すみません、敢えて準備していませんでして 汗)頭の中がクリアになって、感性が研ぎ澄まされてゆく自分がいた。

自分の原点である「ラジオ」
留学前 留学後の自分の立ち位置
留学することの意義
今後のキャリアのビジョンや共有・発信してゆきたいメッセージ 

などなど、自分という一人の人間を客観的且つ冷静に見つめなおし、原点に立ち戻る絶好の機会になった。素晴らしい友人や機会に多く恵まれたお陰で、逆にそれが自分自身を知るというきっかけになっている。裏を返せばいかに自分が自分のことを知らないか、内省的に自己分析ができずにいたか、ということの現れなのだが。

本日も、政治評論家の小嶋氏とランチさせていただき、毎度で本当に申し訳ないのだがやっぱり自分の恋愛相談に相成った。男の本音やLIKE/LOVEの明確な違い、コトバで言い表せない、人それぞれが醸し出すフェロモンの話などなど・・・ひょっとしたら、人を好き(LOVE)になることって、その結果やプロセスはどうあれ、それ自体が素晴らしくミラクルな現象であって、胸が締め付けられるような片思いが出来るって、人生で数回もないかもしれない。一人の女性として、肩肘はらずもっとラクに、人生を楽しむ姿勢が如何に自分に欠如しているのかを実感。そうそう相対的に生きること、これはかの世界的に著名な建築家、伊東豊雄さんもおっしゃっていたではないか・・・!あれこれ好き勝手に書いているブログも、ある意味自己発見ツールとして、最たるものなのだろう。そんな私の自己中心でオヤジ的呟き(ぼやき?)が少しでも多くの人にリーチして、少しでも考える糧、その人の人生を変えるプチヒントになるのなら、これこそ快感なコトはない!

いちご新聞、味の手帖、留学ジャーナル・・・うーん。私って一体何者なのか??やっぱり分からない・・・

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2009.08.09

finders keepers losers weepers....

運命数 8
支配星(ホド)
タロット:力(TheSrength)色:蛍光色・原色
欲望・野心・実業・エネルギー・内向・コントロール不能・極端
テーマは「力のコントロール」

「社会」を意味する「4」の2倍の「8」は、「力」や「組織」を表し、更に2倍の「16」では、「塔」のカード。「塔」はバベルの塔を表し、天まで届く塔を作ろうと人の傲慢さに怒り、天罰を与えたというカードで、「破壊」を意味します。このことからも、「8」がとても力強い数であることが言えるのですが、「8」の「力」のカードの猛獣を扱う女性の如く、愛情を持って行動しなければいつそのエネルギーが暴走してしまうか分からない危険性も秘めています。

どうやら、私のカバラ運命数は8らしい。
何時も信頼・尊敬して止まない(このフレーズ度々登場するが、ホントウに素敵な人たちに囲まれている私は恵まれている)ライターの小田島久恵さんからお教えいただいた。音楽雑誌ロッキンオンのライター、ラジオの音楽番組のパーソナリティーというご経歴なのだが
専門の音楽以外のジャンルでも幅広い知識をお持ちで、女性誌のライターとしてもご活躍というお方。なのに実際お会いしてみると、その文体から全く窺えない、柔らかな癒しのエナジーを秘めていらっしゃって、朴訥というか、ホーミーな第一印象を受けた。どこかで(地元の高校?)お会いした親しみが持てるご風貌も心地がよく、ユーモラスでウィットに富んでいる言葉遣いや会話運びも大変勉強になる。ホロスコープの話になると、数時間にも渡って私の恋愛占いをして頂いた!

何時ものようにああだこうだ、自分のアンラッキーな状況や不満をさまざまな知人に語っていた私に、そっと降って来たのは、やっぱり小田島さんのコトバだった。

先週のハイライト、メインイベントを一言で表すならば、LOSSという単語だろうか。
別に、週の頭にブログを書くことで、こんな一週間だった、***ウィークなどと総評し、
ブランニューウィークを新たな気持ちで迎える、そんな訳でもないのだが・・・。肌身離さず毎晩つけていた、スワロフスキーの赤い靴のモチーフが付いたペンダントを失った。

アクセサリーにとりわけ拘りがない私だが、アクセサリー運が悪いのだろうか。ネックレスなどを失うと厄落としにもなると小田島さんはおっしゃっていたけれど。香港のキャットストリートで購入した、縁起物のグリーンのヒスイのピンキーリングも無くしている。現地エージェント・コンシュルジュの林さんに一生懸命に選んで貰ったそんな大切なアイテムまで。
昨晩もティファニーのブルーの鍵のヘッドペンダントを忘れ、家に取りに帰った。

失ったものにゼッタイ取り戻したい、あたふたと焦って非理性的な行動を繰り返す、制御不可能な自分。ものや人に対する執着心から良いものは何も生まれないのに。

ともかくも大切なものを失ったことで、失って初めて、見えてくることがある。諦める勇気、忍耐、謙虚な気持ち。相手を思いやる心。

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2009.08.02

you are the message...

6月末にブログデビューをするも、その後約2週間ほど「失踪」し、
復帰宣言した次の週、マタ消えた・・・

・・・モナコから戻ってまいりました!!

というのは半分嘘で半分真実。

先週一週間はひたすらモナコの猛勉強し、1・5日間ろくに寝ず、それほど食べず、勿論バレエもできず猛烈モナコ漬けだった。徹夜をした次の日、夕方6時をまわると流石に意識が朦朧としてろくにタイプも打てなくなる。あぁっ・・・とヨガマットに寝ころび、気づいたら7時。その一時間の睡眠がどんなに作業の猛チャージ・ジャンプスタートをかけてくれたことか!自分のぎりぎりの限界と闘うことってこんなことなのね。その後も激しく仕事と遊びをし、2日連続で朝まで出歩いていた。そう、女性ホルモン生成時間を3日も逃した・・・。
ベストセラーの『体温を上げると健康になる』を書かれた斉藤先生にダメだしを受けるだろう。

にもかかわらず、非常にカラダが癒されたウィークだった。
それはマタマタ素敵な女性とランチから始まる。
その時間が訪れる前はコミカル&苦労シーン連続だったが・・・
五反田の「アリエッタ」という場所はトリッキーで、一番左にはベーカリー、その右隣にはピッツェリア、その隣にはホテル、その隣にはトラットリアがあるのだが、もう私、文字通り左から一つ一つ攻めて行ったのだった・・・。もうなんだか自分がコメディドラマの主役、アグリィベティちゃんみたいに思えてきた。カメラアングルでいうと、上から!主人公が一つ一つドアを叩き開けては、断られる、また次に進む・・・みたいな感じだろう。アリエッタの場所を地図で調べて、準備ばっちりだと思っていたが、全くの早合点。接尾辞をしっかり見よという教訓を得た。

汗がどっと噴出し、火照った顔を、素敵なスマイルで迎えてくれたのは、インターネットサービス・プロデューサー、代表取締役をされていらっしゃる粟飯原理咲さん。
WWWが誕生する前後、それこそ15、16年間にわたってインターネット業界にいらっしゃるウェブビジネス一筋の女性。

NTTコミュニケーションズ株式会社先端ビジネス開発センタ、株式会社リクルート次世代事業開発室・事業統括マネジメント室勤務、
総合情報サイト「All About」マーケティングプランナーを経て、2003年7月よりアイランド株式会社代表取締役。日経ウーマン誌選出「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」
2000年度ネット部門第1位、2003年度同賞キャリアクリエイト部門第6位受賞。

という輝かしいキャリアをお持ちで、女性起業家・女性社長として現代女性の憧れロールモデルでもある。

おとりよせネット  http://www.otoriyose.net/
レシピブログ     http://www.recipe-blog.jp/
朝時間.jp             http://www.asajikan.jp/
子育てスタイル     http://www.kosodate-style.jp/

など人気サイトを数々運営されていらっしゃる。

それにしても、人の笑顔ほど素晴らしい表情はないし、笑顔にも色々なタイプがあるが、
この人の笑顔は素敵過ぎる。5月のアランデュカス主催のマルシェ、その後の豪勢なランチ会の場に遡る。オーガニックな旬の素材を使ったお洒落なフレンチキュイジーヌ、そして同席いただいた毛利慎氏、売れっ子ライター安西氏、野菜博士ミクリヤの内田氏という強烈ラインアップにも関わらず、全神経を集中することができず、斜め45度くらいの角度から「ガンミ」(最近、同僚マリンから教えてもらった単語)していたほど、
ずーーっと気になっていた。その柔らくて癒し系の笑顔は、何でできているのだろう??

その彼女にお逢いしたとたん、そのコミカルエピソードから始まって話が途切れることなく、パンパンと飛び跳ね、(英語でモーターマウス Motormouth とは言いえた表現!)花咲いた。

人と人を繋ぐということ、感性の似たもの・媒体同士が創出するシナジー、メディアの役割としてのインターネットとラジオの共通点など、色々と考えを巡らしていたところ、普段気にかけていないのに、この瞬間に、何故かフッと浮上してきた言葉。
You’re the message!
大学時代の恩師の一人、通訳・翻訳をご指導いただいた井上久美教授の熱いお言葉。
コミュニケーションというもの、異文化におけるコミュニケーションのとり方等、ユニークで熱血ティーチングが印象的だった。はい、Theが付いているのがミソね、世界に一つしかない、固有で独自のものを表す。

大学一年生のオリエンテーションキャンプにて・・・
目の前に居る生徒の一人に向かって、手に持っていた小さなゴムボールを突然ポンと投げ、”不意打ち”をくらった生徒に向かって、「さぁ、こっちに投げ返して。次回はちゃんと取るのよ」とおっしゃった井上先生の姿、今でもしっかりと焼きついている。

貴方自身全て、自分そのものが唯一無二のメッセージなのだから、それを毎日感じて生きていきたい。

それから有難いことに、共に私の元にこぼれ落ちてきたもう一つのフレーズも。
卒業式に、カリー元学長からいただいた「make a difference in the world」というもの。

母校ソフィアの教え、心に響かせてまいります。

それにしても、、、、楽しい会話と最高にチャーミングな笑顔があれば、時間が流れているという感覚が無くなってしまう。9月の撮影会を控えローカーブダイエット中の私、お皿にてんこ盛りのパスタを食べちゃいました。
大後悔。

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2009.07.24

find yourself and be yourself- theres no one else on earth like you...

  どんより~した灰色の曇り空を見上げながら、晴れ晴れとした気持ちで仕事先に向かう。

ここのところ恋愛だとか人生だとかシリアス&ディープな話題ばかり勝手に投げかけているが、結局、自分の原点に立ち戻ることにした。いたってシンプルで簡単なことなのに、今までどれだけのエナジー、タイム(詰り友人の貴重な時間)、お金、主にアルコール消費量がかかったことか。でもそれも、そう、必要な「寄り道」「脱線」・・・。
皆様、お騒がせしました・・・!
私らしく、肉食。哺乳類、外資系、プチ体育会系として、自然体で生きてゆこうと。
こうしよう、こうあるべきだと考える、白黒ハッキリさせたい、スクリプトを用意する、期待する、などなど、そういった行為自体、不要なケースもあるのかもしれないと。

自分のピュアなファーストインプレッションを大切に、とおっしゃった河野葉子さん。

頑張り過ぎないように努力することだよ・・・。と、親愛なる同僚のマリンは繰り返す。「貴方は自分が思っているより強いのだよ。自分のことは自分で支える、それが出来るのに、その力に気づいていないだけ・・・」。大好きなYUKIの「JOY」という歌を口ずさんで、“偶然は必然で出来ている”というフレーズを贈ってくれた。(カミングアウトすると、私はJUDY AND MARYの曲は大学生のとき行ったカラオケ以来、一切聴いたことがない)

セックスアンドザシティーのキャリーならキャリーらしく。サマンサならサマンサの生き方。篤姫なら篤姫として生きる。それぞれの人生は、その人自身がその自分らしく生きるからこそ輝くものだと。

「この世に生まれて来る人はそれだけの力を持っている。そうじゃなければ、生まれて来ないはずです。」

そうおっしゃるのは、1897年創業の博多織元 岡野の5代目 岡野博一氏。

暖色系の上品なお着物一点一点を、吸い付くように眺める私に、博多織の歴史やそれぞれの作品が放つメッセージ、創作ストーリーなど静かに、熱く語りかける。

1000年のものづくりをテーマにした「千年工房」、今年2009年のテーマは、全ての根源である 「太陽」。

唐草模様を指差し、初めと終わりは繋がるもの=永遠・・・と、指で○を描きながら、仏教独自の思想である陰陽五行説に想いを託す。亡きお父様との最期の共作が、岡野さんのクリエーションの原動力。伝統と冒険心で躍進続ける彼の博多織ブランドの原点なのだろう。

表参道ヒルズ本館B3Fスペースは、京カフェ「紅蝙蝠(べにこうもり)」と銘打って、日本の和の魅力が凝縮されたエリアへと大変身。

博多織セクションのお隣には、「11種類20歳の私」をテーマに掲げ、様々なタイプ別の振袖が展示中。オリエンタル系、お嬢様系、姫系、エコナチュラル系、ダークファンタジー系、小悪魔系、舞妓系、昭和レトロ系などなど・・・???

金曜日の夕暮れ時、オープンバールでシャンパンを飲みながらドライフルーツをつまんだり、赤ワイン片手に砂肝のコンフィをつまみながらアペ(リティーボす)るのも最高だが、
京風のお茶屋さんでお茶とお菓子をいただくのも、中々おつなもの。

写真は、ティーエスプレッソラッテ。世界初の紅茶のエスプレッソらしい。

およそ8世紀の伝統に裏打ちされた博多織の技術が守られ、進化し続け、海外ブランドとして認められるのに、あと3世紀もかからないだろう。

あぁぁ、慣れない正座を30分以上続けていたら、足元がフラフラになった・・・!

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2009.07.21

they say everything happens for reason....plus some words to live by...

“you keep asking me the same (wrong) questions. the answer remains the same. if you always do what youve always done youll always get what youve always gotten. one modern defition of madness accepted by psychotherapists worldwide is this: doing the same thing over and over with the same result each time and expecting a different result. make changes or things will remain the same. you know this but you stick to to your unsatisfying routines. madness! “

Madness 正気でないこと。サイコセラピスト 心理療法上の定義では、同じことを毎回繰り返しては違う結果を期待すること・・・。違うアプローチをしないと変化は決してもたらされない。恋愛に悩み、疲れきっていた私を見て、Aussieの哲学家&ミュージシャンの友人がくれた叱咤激励のメール(しかもすべて大文字)。

それから数年たった今も、同じエラーを繰り返している。分かってはいるのだが・・・うーむ MADNESS。

先日、結城紬の会社の取締役という御偉いお方に、逢って2回目というのに議論を仕掛け、伝統(Tradition)と先進性(Innovation)の繋がりを力説しながら、「がちんがちんの鉄筋コンクリートのままでいるか、アルミになるかは、アナタ次第です」なんて言ってみたり・・・国家重要文化財に指定されている結城紬がこの世界から消えてしまったら、きっと私のせいだ・・・ 

その後、イベントに遭遇した知人にもかみついて、動きが悪いとごねてみたり、その知人の同伴者のがはははは・・・という馬鹿笑いに、「ハァー?!」みたいな嫌悪感を示してしまう始末。

そう、セックスアンドザシティーのキャリーの、あのなんともいえない困った表情を浮かべながら・・・両手はバーンと広げないまでも。

そんなココロの狭い不完全な自分を受け止め、メイクピース&フレンズしないといけないと思いながらも、そのさじ加減が難しい。自分じゃなくなった自分。

どんなことがあっても自意識・確固たる自分というものを捨てちゃだめ---親愛なる同僚から掛けて貰ったコトバに、今必死でしがみ付いている。

そんな、自分を肯定し安堵感に包んでくれるコトバの数々:

物事、起こるべくして起こる、起こるべきタイミングで起きるもの。人との出会いや再会においても同様・・・

可能性は自分で作り出すもの。運命は偶然ではなくて必然から出来ている。

人生において必要な寄り道は存在する。たとえその時は無駄に見えても、今ある自分はその寄り道があったからこそ。

ゼッタイ手に入れたい、掴みたいと思ってギュッと握り締めた拳の手。望むもの事への熱い思いが執着心に近づいてしまった時、その堅く握った拳では何もつかめない。その拳をそっと広げて自然体で居れば巡ってくるチャンスは掴み取れるもの。

などなど。  

「出会い」というのは、何があるか全くわからない人生の最大の歓び、一番の財産なのだろう。

私の仕事は、人と人を繋げること。よって数多くの人々と出会うことが大事なのだ、今までそう信じてきたけれど、大好きな押井守監督の言葉に、改めて考えさせられた。  

自分が人生の中で出会ったもの・・・決してその中でしか生きられないんだから。自分が関わり合いを持った人間を大事にするんだっていう、これから誰に出会うんだろうって言う期待感で生きるんじゃなくて、既に自分が出会った誰を大事に生きるのかって。そっちの方がよほど現実的であって多分可能性という言葉を正確に使うとすれば可能性が高いと思う。これから出会うかもしれない誰かを待つのか、自分が既に知っている人間と改めて出会うのかって、どっちが大事だと思う?

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2009.07.11

Tokyo the world's most liveable megaloplis...

大手町と池袋駅が苦手な私。実は全く複雑ではないのだが、中目黒駅も不得意ということが昨日判明した。スポンサーとの打ち合わせを終え、バレエスクールがある学芸大学駅に向かおうと飛び乗った電車が、車庫行きだったのだ・・・!
電車とホームの間に何度か落ちたことがあるというラジオパーソナリティーは知っているが、車庫に行きかけた、という人は、果たして周りにいるだろうか。
大慌てでドアをバンバン叩くも、すれ違う電車の乗客たちに冷笑され、むなしい。
ふと、真っ暗闇の地下鉄のホームに取り残されたヒロインの映画「Creep](0ジ34フン)や、キアヌリーヴス主演「SPEED」で、宙吊りになったエレベーターに閉じ込められた乗客のシーンが、脳裏にフラッシュバックする。

SOSの呼び鈴をガンガン鳴らしトークバックすると、数秒後、清掃のおじさんや駅係員が私のもとに駆けつけた。

前の日の晩。最近の辛い出来事を思い出し、思わず出た涙を拭いながら家路を急いでいると、商店街の交番のお巡りさんに「大丈夫ですか?!」と呼びとめられた。

池袋駅で、東京芸術劇場への出口が分からず途方にくれていたら、スーツ姿のおじさんが、劇場前まで連れて行ってくれた。

全てここ10日間の出来事。

東京生まれ・東京育ち、今まで数十年住んできた街東京・・・これほどまでにPeople friendlyな街は、世界のどこの都市にも存在しないのかもしれない。

先日Monocleの知人より、興味深いデータを頂いた。

The full ranking for Monocle’s Quality of Life 世界で最も生活水準が高い都市
.
1.Zürich
2.Copenhagen
3.Tokyo
4.Munich
5.Helsinki
6.Stockholm
7.Vienna
8.Paris
9.Melbourne
10.Berlin
11.Honolulu
12.Madrid
13.Sydney
14.Vancouver
15.Barcelona
16.Fukuoka
17.Oslo
18.Singapore
19.Montréal
20.Auckland
21.Amsterdam
22.Kyoto
23.Hamburg
24.Geneva
25.Lisbon

this year tokyo took third place!

2007年4位、2008年3位、そして今年も3位をキープ。16位に福岡、22位に京都がランクイン。

今週木曜日会食させていただいた、東京オリンピック・パラリンピック招致委員会の企画・広報部門エグゼクティブディレクター、加治慶光さんも手放しで同意されるだろう。
担当番組でも取材させていただいた、TOKYO 2016 Bid Committeeチームリーダーの石原東京都知事のお話やスーパー・エコフレンドリーなメガロポリス東京のポテンシャルや課題など、忌憚なく語りあった。

それにしても、東京オリンピック2016プロジェクトのそもそもの発端は、石原都知事とスティーブンホーキング博士の出会いにあったとは。

ホーキング博士によると、この宇宙には、我々のような知的生命体が存在しうる惑星は、約200万個あるそうで、なぜ地球に来ないのかという石原都知事の問いに、
「彼等が我々と同時に存在するとは限らない。宇宙の年齢に比べれば、人類が誕生してからの時間はほんの一瞬のこと。知的生命体は不安定になって消滅するのだ」と回答されたそうだ。

加治氏には、石原都知事が心を打たれた、作家の開高健さんの言葉もご披露いただいた。

「たとえ地球が明日滅びるとも、君は今日リンゴの木を植える」と。東ヨーロッパの詩人ゲオルグの詩の一節だそうだ。

写真は、会食場所、東郷神社近くにある地産地消フレンチレストラン 「I」の 有機野菜のテリーヌ!

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2009.07.04

onward and upward...

火事場の馬鹿力というコトバがある。

思いがけない災いがふりかかってきた。ダブルパンチ(double whammy) を食らった。板ばさみ状態(catch 22 situation)になった。・・・そういった逆境の時にこそ、真の人間の力が試されるのかもしれないし、困難に立ち向かっている人間の姿は尊く、美しい。穴から
這い上がろうとして発揮される人間のパワーは計り知れないもの、そう信じる。

幸福ばかりが人生の醍醐味じゃない、ということは、多くの方々がおっしゃっている。

先日の野田秀樹監督の記者会見@東京芸術劇場に同席された女優の大竹しのぶさんもその一人。「災いのパワー」というコメントが印象的だった。

カンヌグランプリを獲得された河瀬直美監督も、人間の悲しみや辛さ、切なさといった、云わば負の感情に興味を抱き、その中にストーリー性を見出す。

押井守監督も、「若者の憧れる自由や幸せ、それらを手にすることは、かえって不自由や不幸なことだ」とおっしゃった。

不完全であることが、美しい・・・。

今やテレビなどメディアで引っ張りだこの、ハリウッド在住ヘアデザイナー徳永優子さん。

一年半前にお仕事をご一緒させて頂いて以来、何度もインタビューにご協力をいただいている。

最近のインタビュー:http://www2.jfn.co.jp/flowers/wfn/2009/06/629.html

16歳から京都で着物を学び、美容家、和装トータルスタイリストとして雑誌、テレビ、映画等で幅広い活躍した後、渡米してロサンゼルス近郊のカレッジに留学。2005年渡辺謙ら日本人俳優も出演した「SAYURI」で着物コンサルタントを務め、本作品の衣装部門がオスカー受賞。その後ハリウッドで本格的に活躍するようになる。代表作として、トム•クルーズ主演「ラスト・サムライ」の着物指導パーフォマンス担当。また、ビヨンセ主演の「ドリームガールズ」、ジョニーデップ主演の「パイレーツ・オブ・カリビアン」のヘアを担当。  現在は、アメリカABCテレビの人気ドラマ「PushingDaisies」のファースト&セカンドシーズンのヘアーを担当。その傍ら、ロサンゼルスにて美容留学をサポートするKC Stylist Academy Inc. 創立、同時にヘアーサロン「KC Stylist Studio」を経営。第60回、全米のテレビ界でもっとも栄誉あると言われるエミー賞の「アウトスタンディング・ヘアースタイリング」部門にて、日本人として初めてノミネートされました。「PushingDaisies」で手がけた、髪を場面にあわせた特殊加工を施すエフェクトデザインが認められてのノミネートとなった。また最近までは、遺作となってしまったマイケルジャクソンのロンドンツアー2009用のコンサートで使用される予定だったビデオ撮影の為、一緒に仕事したばかりだった。これはおそらく非公開となる可能性が高い

彼女の輝かしいキャリアから全く想像がつかない、様々な苦労話を御伺いしたとき、体が熱くなったのを今でも覚えている。2001年に単身渡米した時お子さんもいらっしゃり、ゼロからのスタートを余儀なくされた。人間は夢中になると、悩み迷うことも、そんな余裕も時間もなくなる。夢を夢と思わず、それしかない、それしか出来ないと信じ、がむしゃらに、こつこつと、前に上にと進むだけ・・・。そんな強靭な精神とは裏腹に、とっても物腰が上品で、謙虚で、おだやかな語り口の徳永さん。近年はご自身のご活動に加え、ご自身の経営されるスクールを通じて後輩の育成にも力を入れていらっしゃる!

ちなみに、人生の醍醐味、どんでん返しストーリーの最高傑作は Coen BrothersのThe Big Lebowski です!!

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2009.06.21

starting afresh....

6月- --。じめじめとした梅雨のシーズン。太陽不在で淋しそうなねずみ色の空。ある時は中途半端に、ある時は怒涛のように降る迷惑な雨。ここまではEnglish Weatherとそっくりなのだが、東京のは頗る湿度が高い。不快指数はマックスに達し、人々はこぞって海外逃亡を企む。ちょっと待った!意外にも東京やパリ、ニース、モナコにいる私のフランス人友達は、今の時期、結構働いているんだが・・・!ともかく、父の日&最愛の父親のバースデイ以外、ポジティブイベント&ニュースがないのか。。。そう思いきや。

私は雨上がりの東京の街の匂いがたまらなく好きだ。時によって、近未来的なビルが隣接する六本木や西新宿界隈でさえ、土臭さやヒューマンなぬくもりを醸し出す。虹もひょっこり姿を見せ、道端に咲いているお花の香りも一層甘くセクシーに体内に伝わってくる。我ながら匂いと香りという言葉の使い分けにはとても拘わりがある。

今年2009年もHalfway Thru 中間地点・折り返しポイントだと思って、今更ながらブログを始めることにした。仕事柄「情報発信」する立場にいる私、ブログも有効なツールかと考えたわけだ。伝えていきたい、共有したいメッセージがある限り・・・。今では超売れっ子の勝間和代さんもずっと前からブログの有効性を説いているのにも関わらず、なぜ今になって?一番のきっかけは、担当していたラジオ番組Honda Sweet Missionのブログ&サイトが「完全閉鎖」してしまったことだった。 いずれにしても、自分の世界観やジャーナリズムにおける哲学、日本のみならず世界を舞台にご活躍中の素敵な方々との出逢いや彼らから学ばせて頂いたことなどを、率直に綴っていきたいと意気込んでいる。

ちなみに、高円寺の元検視官の占い師にも言われたのが、私の「魂」は、実年齢より8、9歳くらい若い(というか成長が止まっている)らしい!なんでも、何かの節目節目でその都度「リセット」できるタイプなんだとか。

しかし!なかなかリセットできないこともある。昨日の土曜日。東京FMの素敵な友人たちが主催するイベントに顔を出した。翌朝King size Headacheと共に目が覚め、体内のあらゆる細胞のリセット&デトックスに半日以上かかってしまった。テキーラって、二日酔いの一番のショートカットとして、人類最大の発明品トップ10に入るのでは。チョコレート同様、マヤ文明の頃生まれたらしいが、Chocoholicの私は、マヤ人の先見の明に畏怖の念を抱いてしまう。

イベント写真 many thanks to Ikechan and the Gang for the fab event as always xx

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