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2009.08.23

un peu...

「CHOTTO チョット・・・」
モナコ出身のアートディーラーステファノが、ある決まったシチュエーションでしばしば口にするコトバ。(因みに第二位は、形容詞『ダイナミック』かな、何故だか人に用いる)
昨年夏、六本木ヒルズのロブションにて。自らセレクトしたブルゴーニュワイン(ピノノワール種、ワインの王様)をエレガント且つ手馴れた手つきでテイスティングした後、グラスにワインを注ぎ入れたギャルソンに向かって、あともう数センチだけ・・・みたいな仕草をするモナコ王子。
「ハァ~?!」
見たことないのだが、お笑いの番組では、みんなずっこけてしまうシーンに違いない。
例のごとく私はSTACのキャリーお得意の表情、なんともいえない困惑した表情を浮かべていたが、彼への好感度が一気に急上昇!

因みにこの「少し」ってミソだと確信する。チョイ悪オヤジの生みの親、元レオン編集長岸田一郎さんもおっしゃっていたのが、日本人は他人と大きく異なるより少しだけ異なるということに安堵感を抱くんだとか。うーむきわめて日本人的マインドセットと思いきや、最近この少しというのも大事なのかと。バレエの第一アラベスクの完成形は、「上半身の少しの伸び上がり」「後ろに上げた足の捻り ターンアウト」があるかないかでは綺麗さが格段に違うではないか。新国立劇場バレエ団AKIKO先生、分かってはいますが、できそうでできません・・・!

さて!

目下私は、とにかくモナコに夢中・・・!!
先月はルクセンブルグが面白いだの
歴史が深いモロッコに行きたいだの
やっぱり故郷はイギリスだの
グルメと遊び心はイタリア人だの
世界一刺激的な街NYで暮らすためなら何だってするだの、、、
好き勝手を言っていたのに、この浮気性は止まらない。

同じことをやるのならそこにきちんとした意義を見出したい・・・
世の中の人々のステレオタイプを打ち破るきっかけ作りがしたい・・・
自らも学習ができ成長できるようなことをあえて挑戦したい・・・そんな私にとって、冬のモナコのPRプロジェクトに少しでも関わる事が出来ることは最大の歓びでもありチャレンジだ。

とある木曜日の夕方。極上のパノラマビューとフレンチが堪能できるレストラン「ビクターズ」@ウェスティンホテル恵比寿に足を運んだ。入り口に二つ、天井に一つのシャンデリア、ミロのビーナス張りのミニ彫刻などが施されたゴージャズな個室にて、モナコの勉強会が執り行われた。

◎株式会社シンクロニシティ代表取締役社長 空間デザイナー 日本画家 角章氏 
【店舗デザイン、インテリアデザイン、空間デザイン、Webデザイン、グラフィックデザイン】

◎株式会社オータパブリケイションズ 毛利 愼氏  
HOTERES(週刊ホテルレストラン)元編集長。現在、経営調査室 外食産業担当部長 兼 編集プロデューサー。
http://www.transit-web.com/issue/kimonodego/

◎株式会社 アイランド代表取締役 粟飯原理咲氏  
【WEBを活用したコミュニティメディアのデザイン、企業-生活者間のWEBコミュニケーション設計、女性向けポータルサイトの運営 】
http://www.cafeblo.com/risaa/m/200907

◎株式会社 グランドスウェル 代表取締役 西牟田実氏
【イベントや展示会、店舗開発、北イタリアのオペレ・ソノーレと言う音響システムの輸入・販売の総代理店】

などなど、、、皆様、卓越したキャリアとビジネスセンスに加え、フレンドリーでチャーミングなお人柄をお持ちで、その感性や好奇心、オーラはとどまるところを知らない・・・。お盆休み明けというお忙しい中一同にお集まりいただき、私が今こよなく愛する、マイブーム・カントリーの料理をご一緒いただけるなんて、仕事とはいえ、至極のひと時。

何時も必ずしもそうではないが、己が心の底からイイ!と思ったことを、届けたい、共に分かち合いたい人々に向かってお伝えできることは、一番の快感。(例えば、「留学ジャーナル」など然り。)食事タイムはなおさらのこと!

フランスとイタリアに挟まれ、地中海の豊かな恵みを受けたモナコでは、最高の食材に創意工夫が凝らされた多彩な料理が楽しめる。伝統的な郷土料理として
ストックフィッシュ: 干しタラをトマトソースや野菜などと一緒に煮込んだもの
バルバジアン: お米とかぼちゃ、ほうれん草をつめたペーストリー
フーガス: ナッツやアーモンド、アニスを飾ったペーストリー
などがあるが、だらだら注釈はこの辺にして、メニュー・お品書き~と行こう。

カワハギのカルパッチョ 肝のコンフィとカマの塩焼き 若布のブリオッシュを添えて
carpaccio of filefish served with seaweed wakame brioche

ニコラシェフ特製 ブイヤベース
nicoloa's chef speciality bouillabaisse

グラニテ
granite

仔牛背肉のソテーと旬の野菜 サマートリュフとクリームソース
sauted veal rack with summer truffles cream sauce

白桃のコンポートとブラッドピーチのシャーベット チュイルを添えて
combination of white peach and blood peach with biscuit

コーヒー 紅茶 ハーブティー 小菓子
cafe/tea/herbal tea petit-fours

セレブやF1、グレースケリー カジノ・・・といったこてこてイメージとは異なり、ちょっとの頑張りで様々な楽しみ方がある。冬のイベントなら:

・ クリスマスマーケット 12月4日~1月3日 
・世界最大級の国際サーカスイベント、国際サーカスフェスティバル 1月14~24日 
・世界で最も歴史あるモータースポーツのひとつ、モンテカルロ・ラリー 1月21~24日 
・往年の名車が一堂に会する名物レース、ラリー・クラシック 1月29日~2月3日 
・世界中から約3000人のランナーが集まり、モナコ・フランス・イタリアの3カ国を走るマラソン大会、国際モナコリヴィエラマラソン 3月21日 

近々、これからのシーズンは、ジャズフェスティバル(11月26日から29日)や、
パリオペラ座を手がけたシャルルガルニエの傑作で、ベルエポック調の内装が美しいオペラハウスでバレエ、オーケストラを鑑賞などいかが。

<モナコトリビア>
・モナコ人の先祖はイタリア ジェノバ人 
・モナコ人(モガネスク)は7000人ほどで全体の2割、マジョリティーは外国人 英語も通じる 
・バチカンに次いで世界で2番目に小さい(面積は皇居の2倍、徒歩で東西40分、南北5分;観光バスなら30分で見所巡りが可)
・山がちな国土で、公共のエレベーターが充実 駅の殆どが地下化
・住民の60人に1人の割合で配備されている警官は人気が高い職業 (で、カジノのディーラーはどうなの?マカオはそうらしいが・・・)
・ヘリコプターチャーターツアーはおよそ10000円
・世界的に見ても人口密度が高いものの、国土の約20パーセント以上が緑地面積
・カジノから徒歩5分の場所に、7000平米の広さで、お茶室や錦鯉の泳ぐ小池も揃えた本格的日本庭園があり。
親日家グレース公妃の念願かなって、九州の庭師・別府保男氏が手がけたもの。
・世界最大規模のスパ施設 かの有名なヘアピンカーブを眼前に見渡しながらスパ三昧?!

芸術・娯楽、自然、グルメ、美容、共に均整が整っていて、それぞれイイとこどりというか、ポジティブ要素が凝縮された宝箱のよう。年間300日晴天が続くモナコ、冬も地中海の宝石として輝き続ける。知れば知るほど、年を重ねれば重ねるほど、大人の娯楽・リゾート地として魅力が一層感じられること間違いなし。

何より、三ツ星レストランで高級ワインをちょっぴりおねだりするステファノ君や、日本食、とりわけ明太子に目がない、老舗ブランドレポシ勤務のソフィーさんのような愛らしいモナコ市民がいらっしゃるのだから・・・!

あっ、そうだ、モナコ大公は御結婚されても王子様、プリンスですからね。

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